二つのながれ

目安時間 6分

きょうは、ものごとを成すための方法には・・大きな2つの流れがある。

そういうお話です。

 

学生のとき。英語の勉強、苦労したものです(^^;

ただ、ながらくやって、ようやくわかりました。

大きく分けて、2つのやり方があることを。

 

一つ目は、文法をマスターして文章をじっくり解読すること。

何度も何度も研究し、自然におぼえるまで頭にたたきこむ。

 

ただ、これだけだとゆっくりすぎて、実際の試験の長文に歯がたたない。

それで、二つ目がでてくる。

それは、あまり細かいことは気にしないで、

ササッと、どんどん読みすすめてゆくこと。

 

この2つが合わさって、ようやく人なみになれた気がします。

 

①濃く狭くと、②うすく広く。そんな感じでしょうか。

 

似たようなことが、社会にでてもありました。

それが、政治家事務所での仕事です。

政治家は、選挙で当選しなければなれません。

衆議院議員のばあい、何万票というぼうだいな数の票が必要です。

 

でも、そんな大勢の人と実際にお会いして話をするなんてできない。

だから、まず、目の前のご縁のある方の話をじっくりお聞きする。

それから、その人とまた親しい方のお話を聞きつづける。

そして、限られた人数でもうちとけ合ったサークルをつくってゆく。

 

ただ、そんなに簡単ではないです。

お互い意見が違うことも、もちろんある。性格も一人一人ちがう。

それで、ケンカになることもしばしば。仲のいいもの同志のはばつもできる。

 

濃い~関係って、すごくムズいです(>_<)

ただ、それを修復しながらなんとかやってゆく。

そうしてようやく、後援会(議員のファンクラブ)ができあがります。

 

すると、不思議なことが起こります。

この濃いグループができると、何万票も集める土台ができるんです。

濃いグループは、せいぜい数百人~千数百人の規模にすぎません。

でもそれがあると、選挙で10万票クラスの得票を得ることも可能になります。

 

もちろん、駅前の演説や、ビラ配り。そしてテレビでの訴えなどもあります。

ただ、濃いファンクラブがないと、その広く浅くの広報宣伝も功を奏さない。

不思議なものです。

 

ここでも、①濃く狭くと②うすく広く。

この法則がはたらいている。そう、実感しています。

 

と、すると。

 

このことは、わたしたち日常の人づき合いでも生きている気がします。

①濃く狭い人間関係。そして②うすく広い人間関係。

 

①はもちろん家族がはじまり。そこから、親友、恩師、部活の先輩、

社会で知り合ったメンターなどなど。でしょうか?

 

たとえ家族と仲が良くなくても、親友やメンターなどいなくてもいいんです。

そのことに、じっくりと「向き合う」ことができていれば・・。

 

近い人間関係ほど、ときにムズかしいものです。

でも、そこから顔をそむけず逃げなかったら、強い対人関係の基礎ができます。

 

そうしたら、

仕事での同僚、地域のコミュニティーの人々、趣味のサークル仲間etc.

人間関係を広げてゆけるのではないでしょうか?

 

仕事仲間や地域の人々と、濃い関係が築けたら最高です。

ですが、問題が起きることも多い。それが現実。

 

ただ、そのときでも、濃い関係に向き合えていたらヘコたれることも少ない。

そんな気がします。

 

人間関係にムダなことなど一つもありません。

人は群れをなしてはじめて生きて行ける。

だから、人間関係のマスターこそが最大のテーマの一つ。

そう言えます。

 

繰り返しますが、出来があるくてもいいんです。

人間関係から逃げさえしなければ。

 

しんけんに向き合えば、必ず誰かが見てくれています。

解決の方法を手繰り寄せられます。

わたしは、そう信じて止みません。

 

少し長くなりました。

最後までご購読くださり、ありがとうございました。

 

それでは、また。

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十家(とおや)のレビュー

20代より政治家秘書として、世の中のさまざまな最前線の現場に立ち会う。 その実体験から学んだ社会のふくざつなしくみを、分かり易いファンンタジーの物語で語る著作活動に従事。また秘書経験から得た、人間関係への対処方法や会話術、マナーなどについても発信中。

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